設計士の仕事は、まずお客様のお話を
丁寧にうかがうことから始まります。
"どんな家にしたいですか?"と問われても、
なかなか一言では伝えきれないですよね。
"住まい"に対する想いは人それぞれです。
対話を重ねる中から、核になる言葉をみつけ
お客様の想いを形にしていきます。
その昔(洞窟時代?)、
雨風を避る、外敵から身を守るために
人は〝住まい"を求め、その願いが叶うと、
その喜びは自然への感謝へとなりました。
そんなの大昔の想いが型となり
今もところどころ残っていることをご存じですか?
例えば『地鎮祭』。
大地に祈りと感謝をささげ、
その地に"住まうこと"を心より希い願う…
変わらない想いがあるとしたら、この願いはずっと変わらず
私たちのDNAに刻まれているのかもしれませんね。
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人に喜んでもらいたい
人の役に立ちたい
建物を建てたり、改修することを通じて社会に貢献したい
建物を使う人はもちろん、その周りの人達にも、楽しさ美しさを感じてもらいたい
これが私たちの仕事の大前提です。
私たちの考える『人に喜んでもらえる建物』とは
1、 安全である (地震・台風・火災に強い)
2、 エネルギー消費を控えても快適である
(断熱・遮熱性能に優れ、日光・通風など自然の恩恵を最大限に取り込む)
3、 価格が適正である
4、 必要かつ十分なスペース、機能を備えている
(不必要な大きさや機能は負担となる)
5、 小さな感動がある
お客様の夢・ご要望を実現するために、
共に悩み・考え・答えを見つけ出す・・・
小栗建築設計室の役割は、『住う人・使う人』の想いを形にするために
『作る人』との橋渡しをすることだと考えております。
現場で培った経験を基に、建築士の立場から
より良いご提案ができるよう努めてまいります。
このたびは当事務所のウエブサイトにご訪問いただき、
誠にありがとうございます。
どうぞご縁がありますように・・・
小栗建築設計室 小栗康資