設計事務所が設計施工会社と大きく異なるところは
設計事務所が建築主様の代理人として、施工会社の見積書の単価の査定
工事金額の調整などを行うという点にあります。

すると、設計監理料の算定が《
施工費の何%》という考え方は、
大きな矛盾を抱えてしまいます。
(施工費が高くなるほど設計監理料が増えるため、工事金額の調整が形だけのものに
なりかねない)
そのため小栗建築設計室では、新築の場合
坪単価設計料を設定しております。

実際の設計監理料は、ご契約前に内容を確認し打ち合わせの上で決定いたします。
下記は目安としてご覧下さい
                           

一般的な新築木造2階建て住宅(平坦地・整形敷地)の場合
設計する建物の延べ面積から算出します。

 ・設計監理料目安 : 30坪以下・150万円 (基本料金) 
               30坪を超える場合は、超えた坪数に4万円を掛けて算出します。

               例) 35坪の場合: 150万円 + (5坪×4万円) = 170万円
    
*上記の金額は目安であり、必要となる業務を確認して個別にお見積りいたします。
*構造計算が必要な場合は、別途構造計算費が必要となります。
               ・構造計算費目安 : 30万円程度

木造住宅リフォーム(確認申請不要)の場合
設計監理する建物の工事規模・内容などから算出します。
必要となる業務を確認して、お見積りいたします。
  
  ・設計監理料目安 : 工事費の15% (25万円~)
               
  *構造計算を行う場合、目安ですが別途1万円/坪程度必要となります。
  *耐震診断が必要な場合は、別途診断費用がかかります。

住宅以外の場合
設計監理する建物の規模・構造・用途などから算出します。
必要となる業務を確認して、お見積りいたします。

  ・設計監理料目安 : 工事費の10%程度

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 <上記料金に含まれないもの
   ・地盤調査費用
   ・測量費用
   ・工事費積算費用
   ・官公庁申請手数料 (建築確認/中間・完了検査手数料)
   ・印紙代
   ・遠隔地の場合の交通費
   ・その他特殊事情により発生する費用
   ・消費税
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 <お支払いの時期および割合>
   ・第1回支払い : 契約時 10%
   ・第2回支払い : 基本設計完了時 15%
   ・第3回支払い : 実施設計完了時 50%
   ・第4回支払い : 工事完成引き渡し時 残金
   P1260056

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